暈の見つけ方
大気光学現象にはまって、いざ「観測しよう!」と空を何度も見上げハロを探してもなかなか見つけられずヤキモキする方も多いと思います。ポイントは季節、出現位置、空などの様子、そして運です!(以下大気光学現象をハロに限定して説明します)
●季節
日本における一般的なハロのシーズンは4月から10月であり、そのシーズンから外れる冬や、梅雨の時期だと見つけにくくなります。
※一部のハロは特殊な季節性があり、例えばピラミダルハロは夏、幻日や太陽柱、楕円ハロは冬、等
●出現位置
ハロの出現位置の理解も大切です。まずは一般的なハロが多く出現する位置「光源から視角22°、46°」の距離感をつかめるようにしましょう。有名なのが、「肘を伸ばし、手を広げたとき、母指先端~小指先端の直線距離」=「約22°」、「それを両手でつなげたとき」=「約46°」。思ったより光源から遠いとわかると思います。
●空などの様子
どのような雲、状況にハロが現れるかを理解するのが最大のコツです。ただやみくもに探すのではなく、まずはこのページに記す雲、状況を探してみましょう。いずれ「この空、状況は暈がでる気がする・・・」という予感めいた感覚が身に付くぞ!
前もって衛星画像を見て、雲の動きの予想を確認したり、「天気が崩れる」と予報された前の日に観測したりして確実性を上げることも大切です。SNSなどで観測情報を調べることも重要です!
●巻層雲、巻雲、巻積雲
記載途中
●飛行機由来変異雲
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●穴あき雲
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●ダイヤモンドダスト
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●地面(霜、降雪)
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※他にも積乱雲や乱層雲等からの降雪などでも生じることがあります。
※一部のハロは以上に当てはまらない雲で出現することもあります。太陽柱、映日、楕円ハロは高積雲等、ピラミダルハロは雲がないように見えるくらい薄い巻層雲?等
●運
最終これです。そしてこればっかりはどうしようもないです。試行回数を増やすことと日頃から徳を積むのが大事ですね。